弓道部

こんにちは

韮崎高校弓道部です。

私たち、弓道部の部員全員が高校から始めた初心者です。先生や先輩等が一生懸命指導してくれるので、初心者でも大丈夫です。部活の雰囲気も良く、皆練習に真剣に取り組んでいます。現在弓道部は部員が少ないので、経験者・初心者関係なく興味のある人は、見学に来て下さい。
活動日は月〜金曜日の放課後、また土日のどちらかの半日練習です。

 

   弓道とは?

   直径36pの円形の的に28メートル離れたところから
弓と矢を使ってその的に当てるスポーツです。どの年齢になっても、男性でも女性でも 条件は変えずに行うので、老若男女問わず、皆同じ条件で対等に戦えるのが、このスポーツの良さだと思います。

 

    練習内容は

ストレッチ→ゴム弓→巻き藁の順で各自調整します。

調整後は射込みです。また、各自のレベルに応じ工夫稽古も取り入れています。

その後、立ちといって試合と同じような感じの練習をします。

朝の稽古は自主練習です。

    日頃の練習風景

    韮高弓道部


   韮崎高校は礼に始まり礼に終わることを徹底しています。
私たち部員は“物事の本質を見極める”ことをモットーにして活動し、
自分で考え動けるように心がけています。
また、韮高の弓道部は数々の実績と古い歴史を

持っています。

  県外大会年度別試合別一覧

年度

関東大会
関東個人(東京都)
東日本大会
インターハイ
全国選抜
国      体
 H10 神奈川大会(女子団体ベスト8、女子個人第2位) 男子1名準決勝進出       神奈川国体出場(少年女子)
 H11   女子1名準決勝、女子1名出場        
 H12 山梨大会(女子出場) 男子1名・女子1名出場        
 H13   男子2名出場   熊本大会(男子個人出場)   宮城国体出場(少年男子)遠的5位、近的8位、総合8位
 H14   女子1名出場・男子1名準決勝進出 第2回埼玉大会(女子5人立ちベスト16、女子3人立ちベスト32) 茨城大会(女子個人2名出場、うち1名準決勝進出) 三重大会(女子団体出場、女子個人第4位)  
 H15 茨城大会(女子団体ベスト16、女子個人8位、男子出場) 男子1名・女子1名出場 第3回宮城大会(女子5人立ちベスト16) 長崎大会(男子団体出場) 東京大会(女子個人第5位)  
 H16   女子1名出場 第4回群馬大会(女子3人立ち優勝、男子5人立ち第3位・射道優秀) 鳥取大会(女子個人決勝進出) 東京大会(女子団体ベスト16、男子団体ベスト16、女子個人出場)  
 H17 群馬大会(男子団体第2位・技能優秀、男子個人第2位、男子個人技能優秀、女子団体ベスト16) 男子1名準決勝進出・女子2名出場 第5回福島大会(男女アベック出場) 千葉大会(男子団体優勝、技能優秀)   岡山国体出場(少年女子)
 H18 神奈川大会(女子出場、男子ベスト16) 男子1名準決勝進出       兵庫国体出場(少年男子)
 H19 埼玉大会(男子出場) 男子1名準決勝進出・女子1名出場 第7回岩手大会(男子5人制ベスト9、3人制ベスト16) 佐賀大会(男子個人準決勝進出) 東京大会(男子団体出場)  
 H20 栃木大会(男子出場・技能優秀校、男子個人技能優秀) 男子1名出場・女子3名出場   埼玉大会(女子団体ベスト16、男子個人出場)   大分国体出場(少年女子)遠的3位
 H21     第9回山形大会(男女アベック出場)      
 H22   男子1名出場・女子2名出場 第10回山梨大会(男女アベック出場)      
 H23   女子1名出場   岩手大会(男子個人出場)    
 H24       長野大会(女子個人出場)    
H25
  女子1名出場        
H26
  女子1名出場権獲得;デング熱で大会中止        
H27
埼玉大会(女子出場・ベスト16) 男子2名出場        

平成17年度には、全国高校総体(インターハイ)で男子団体優勝・技能優秀賞を獲得しました。


平成24年度インターハイには、女子個人の部で出場しました。

 

そして、韮高弓道部の卒業生は、在学中の文武両道を行い、その後、多くの先輩方が国公立大学進学、スポーツ推薦進学等、自らの進路実現を果たしています。

韮崎高校弓道部進路先

 (平成10年度〜平成27年度)              

            進 学 先         進 学 先       進 学 先
茨城県立大学 淑徳大学 東京家政大学
北里大学 淑徳短期大学 東京学芸大学
高崎経済大学 駿河台大学 東京工業大学
東京工芸大学 女子栄養大学 東京国際大学
長野大学 女子美術大学 東京成徳大学
名古屋学芸大学 城西大学 東京電機大学
明星大学 信州大学 東京農業大学
立正大学 新潟大学 東京理科大学
愛知大学 神田外語大学 東北大学
宇都宮大学 神奈川大学 東洋大学
岡山理科大学 神奈川保健福祉大学 同志社大学
京都橘大学 諏訪東京理科大学 奈良大学
桐蔭横浜大学 聖徳大学 二松学舎大学
金沢工業大学 静岡大学 日本大学
駒澤大学 石川県立大学 武蔵工業大学
健康科学大学 千葉工業大学 武蔵大学
工学院大学 千葉大学 法政大学
広島大学 専修大学 名古屋商科大学
国士舘大学 大妻女子大学 明治学院大学
国立清水海上技術短期大学 大東文化大学 明治大学
佐久大学 拓殖大学 立命館大学
埼玉女子短期大学 筑波大学 和歌山大学
桜美林大学 中央大学 獨協大学
山梨英和大学 長野大学  
山梨学院大学 帝京科学大学  

また、多くの行事もあります。

春には、春合宿・県外遠征・県総体・インターハイ予選

 春合宿のミーティングの様子

 春の遠征(愛知・長野)の立ちの

 様子

夏には、夏合宿・関東個人予選・インターハイ・関東個人選抜大会

   夏合宿の朝食の様子 夏合宿の最後は、風船割りで締めます。

平成24年度の夏の思い出

 インターハイ会場での記念撮影

秋には、他校との合同稽古・新人戦・国体

冬には、県外遠征・納射会・全国選抜大会・東日本大会・初射会(毎月月例会を行う)

 H23年度の納射会(射納め)の

 様子

 

これらの多くの行事を通して弓道を仲間と楽しみ、また弓道で自分自身を成長させることができます。

韮崎高校で弓道をやってみませんか。

韮高では弓道に打ち込み、勉強に励み、その他いろいろな活動をして高校生活を充実させることのできる環境が揃っています。その為、韮高弓道部での3年間は毎日が充実した楽しいものになると思います。私たち韮崎高校弓道部員は皆さんをお待ちしています。

    弓道部で一緒に頑張ろう        弓道部顧問 大塚正敏

1,弓道について

弓道とは?・・・弓道は、日本古来の武道です。
  弓は本来、狩猟用として発達しました。次第に武器として使用されると同時に、祭事用としての用途も出てきました。しかし鉄砲が武器の主力となるにつれ、武道として発展するとともに、三十三間堂の通し矢等の競技的な方向にも向かいました。
  現代の弓道は、明治以降まとめられ、スポーツとしても発展してきました。競技的な要素や、身体の鍛錬といった要素の他に、メンタルな要素が多分にあるため、精神力の鍛錬にもなります。
  また、武道としてみれば、礼儀作法や求道的精神の訓練、部活動としてみれば、人間関係や集団の運営といった訓練にもなります。さらに、これらの諸活動を通して自分自身を見つめることにより、全人格的な発達にもつながるものです。

高校弓道の特性は?・・・武道であり、スポーツであり、部活動です。
  武道の目的;日々の修練を通して「人格の完成」を目指すこと。
  スポーツの目的;技術の向上や勝利を目指す中で「心身の健全な発達」を図ること。
  部活動の目的;生き甲斐(打ち込むもの)を見つけ、豊かな学校生活を送ること。
         そして、大切な仲間を作ること。
これら全ての要素を含むのが、高校弓道の特性です。

韮高の弓道部が目指すものは?・・・「全国に通じる人格・運営・射」
  弓道は武道なので、全国に通じるような高いレベルの人間性を鍛えることを最大の目的とします。そのような同じ志を持った仲間が集まり、部活動としての運営を行う中で鍛え合い、技術を磨くことで、全国大会を目指せるような射を身につけることにつながります。目標は優勝ですが、目的はあくまでも人格形成です。

2,弓道をやってみませんか?

こんな人は弓道に向いています。(・・・と、思います)
  新しいことに挑戦したい人
  これまでとは違ったスポーツに挑戦したい人
  これまで運動はあまりしなかったが、高校入学を機にチャレンジしてみたい人
  体だけでなく心も鍛えたい人
  あまり他人がやっていない特技を持ちたい人
  武道に興味がある人
  一生出来るスポーツに出会いたい人
  コツコツと努力することが好きな人
  道を追求したい人
  真面目な友人を作りたい人

弓道の魅力は?
  弓道を始めたきっかけを聞くと、「袴姿にあこがれて」とか、「的に中てるのが楽しそう」とか、「集中力がつきそう」など、様々な答えが返ってきます。実際にやってみると、弓道の良い点は、まだまだたくさんあります。
例えば・・・
  スポーツ経験によらず、努力次第で誰でも上手くなる
  多くの人が高校で始めるので、努力次第でトップレベルの選手になれる
  奥が深く、レベルに応じた目標を持って稽古できる
  生涯スポーツとして一生楽しめる
  他の運動競技ほどハードな練習をしなくても実力が付く
  静的な運動であるため、体に無理がなく文武両道の実現が可能
  個人の体力にあった弓を使うので体格差や体力差も関係ない
  性別も年齢も関係なく、同じ条件(同じ的・同じ距離)で競技でき平等性
  健康になる、姿勢も良くなる
  集中力がつく、精神力がつく
  礼儀が正しくなる、人間性が向上する
  謙虚さや感謝の気持ちが生まれる
  自分の弱さに気づかせてくれる
  中った時の爽快感が楽しく、日常の嫌なことが忘れられる
  技を極めようと努力することが楽しい
  弓道をする人に悪い人はいないので、良い仲間・友人ができる
  同級生だけでなく、先輩・後輩のつながりができる
  上達しようと努力することで、主体性が身に付く
  社会で求められるコミュニケーション能力や社会性が身に付く

 などなど、数え上げればきりがありません。あなたも、弓道部に入部し、自分自身で弓道の魅力を体験してみてください。初心者でも、先輩が基礎から教えてくれるので大丈夫です。新しい自分に出会えるかもしれませんよ。

  K.N君

  (平成18年度卒業生;平成17年度インターハイ優勝メンバー・明治大学弓道部主将)

  私は高校三年間弓道部に所属し、日々練習に明け暮れていました。自分はかなりの負けず嫌いであり、メン

バーになることはもちろん練習量においても負けたくないという気持ちを常に持っていました。その結果1年の頃から試合に出場し、2年時にはインターハイのメンバーとして優勝を味わうことができました。また、この優勝がきっかけで明治大学への推薦をいただくことができ、大学でも好きな弓道を続けることができました。

  努力することは決して楽なことではありません。だからといって、努力をしなければ得るものは少ないと私は思います。自分に目標を持ち、日々努力することで目標を達成する。簡単なことではありませんが、だからこそ自分にとって忘れることができないほどの経験になると思います。

  私は現在、公務員として毎日を過ごしています。慣れないことも多いですが、日々勉強だと思い頑張っています。また、仕事だけでなく趣味である弓道も頑張っていこうと考えています。常に高い目標を持ち、努力を重ねていける弓道は私にとってはなくてはならないものとなっています。皆さんも自分を高めることができる何かを見つけてみてはどうでしょうか。

  T.Kさん

  (平成23年度卒業生;文理科所属・東日本大会2年連続出場・国立大学進学)

  弓道、と聞いてまずどんなことを思い浮かべるでしょうか?イメージや印象は人それぞれ違うものですが、私の場合の弓道のイメージは、ただただ単純に「かっこいい!!」でした。かっこよくて憧れたから、これが、私が弓道部に入った理由です。

弓道のいいところは、ほかの球技などのスポーツと違ってみんなに公平なところだと私は思います。弓道は、特に始めたばかりのころは、練習すればするほど毎日どんどん上達していきます。私はそれが楽しくて、上手だねとほめられるのも嬉しくて仕方ありませんでした。同じ学年に一人だけいた経験者の子に心の中でひっそり張り合いながら毎日練習していました。負けず嫌いな性格のせいもあったのでしょうが、本当に心から弓道のかっこよさに惚れていた身として、誰よりもかっこいい弓道がしたかったし、そのことでは誰にも負けたくありませんでした。そんな気持ちでやっているうちに、いつのまにか先輩に交じって大会に出たり、県の国体強化選手になったり、県以上の大会に出たりするようになっていました。

  辛いことももちろんたくさんありました。というより辛いことの方が多かったかもしれません。どうしてできないんだろう、どうして変われないんだろうと、毎日のように悩んでいたような気もします。気持ちの影響をとても受けやすい弓道は、普段から様々な誘惑に負けたりしていると、最後の最後でその気持ちが出てきて失敗してしまうことがよくあります。私は何度もそういう場面に直面し、そのたびにものすごく悔しい思いを味わってきました。あとちょっと頑張ればよかったのに、その1本があたっていれば勝っていたのに、なんで妥協してしまったんだろう、と。しかも、次は絶対気持ちに負けないとどれだけ強く決意してもそう簡単にはいかず、繰り返すたびに悔しさが増すばかりで、しょっちゅう自己嫌悪にも陥っていました。だから私は、弓道は真面目にやればやるほど苦しいものだと思っています。でもだからこそ、頑張れたとき、少し変われたとき、そして様々なものに勝てたときの達成感は素晴らしいことも知っています。辛い思いをしてもそれを乗り越えたからこそ自分でそれを見つけることができました。

  私はそんな風にして高校生活の三年間、技術にしても、生活のしかたにしても、心の持ちかたにしても、言い表せないほど本当にたくさんのことを弓道から学びました。かっこいいこと以外の弓道の魅力もたくさん知りました。しかしそれでも現在こうして再び大学で弓道に関わってみると、まだまだ私の知らない弓道がたくさんあって衝撃を受けるほどです。多くのことを学んできたつもりでいても実はまだまだ知らないことばかりで、常に新しい発見が尽きないのも弓道の面白いところです。

私が弓道を通して得たものは私という人間の基礎となって今や私の大部分を占め、私の生活の様々な場面で活躍しています。そして何よりも弓道を通して出会った人たちは、高校のときに出会った人たちも大学で出会った人たちも、みんな私にとってとても大切な人たちになりました。弓道がなければ出会わなかった、弓道がなければその人を本当の意味で知ることもできなかった、そう考えると、私は弓道をやっていて本当に良かったと思います。

  私の弓道はこのようなものですが、最初に言ったように、人はそれぞれみんな違います。少しでも興味があるならば挑戦して、自分なりの弓道をしてみてはいかがでしょうか。きっとなにかしら新しい発見や成長ができると思います。

 H.S君

 (平成24年度三年生・部長;文理科所属)

  あなたは 韮崎高校を、韮崎高校の部活動を、 

    どのように考えていますか?

   韮崎高校で過ごしてきたこの3年間は、私にとってとてもかけがえのないものです。韮崎高校弓道部に入部して過ごしてきたこの日々は、確実に私の中にある“凝り固まった観念”を変えました。

   私が韮崎高校文理科を受験しようと志したのは姉の影響がありました。姉が高校に入学してからの生き生きとした雰囲気、“楽しい”という話の毎日…。高校生を、韮高での高校生活をうらやましく思いました。その中でも、姉の入部した弓道部に興味を抱きました。姉の生活の軸は弓道であり、弓道部に在籍していたからこその楽しさ、苦しさ、喜び、悲しさ…最高の充実がそこにはあったのではないかと今も考えています。

 そんな姉の背中を追いかけ、韮崎高校弓道部に入部したわけです。そして“韮高弓道の世界”にどっぷりとはまりました。とりつかれてしまったと言っても過言ではないです。さらに言うならば、今は韮崎高校弓道部のファンです。

 「韮高弓道部の世界とは何か?」という疑問をもつかと思います。そこには様々な意味が含まれているのですが、一言で言うのなら、高校生活の中で私が考えうるすべての貴重経験ができるところ、といった感じでしょうか。スポーツの楽しみが味わえる、人として成長できる、大切な仲間ができる…etc.詳しく述べていくにはページがたりません。弓道部の楽しさ、弓道の素晴らしさについては先輩方が前述してくださったので、この場では私の弓道部での経験に基づいた人としての成長、仲間について伝えたいと思います。

 弓道部に入部したころの私は、コミュニケーション能力が低い、誰とでも話すことができない、自分の世界しか見えていない…要するに“お子様”でした。周囲からもそう言われていましたし、自覚もありました。顧問の先生が前文でおっしゃっているように、目的は人格形成です。ですから弓道部での運営を通して様々な指導をいただきました。その尊い経験のすべてが、今の私を形成しています。気をつかえる、周りを見渡せる、目上の人ともしっかりと話すことができる。格段にこれらの力は上がりました。これらは私にとって、すべて弓道部での経験があったからこそ培えたものです。これらがなければ今の私は存在しません。先生方と快活に話すことはできなかったでしょう。自分が今何を一番にしなければいけないのか、正しい優先順位も分からなかったでしょう。ここで私の気持ちをすべて表現することができないほど、韮崎高校弓道部での経験は私を変えました。

 他にもあります。弓道は精神のスポーツであり、私は巨大な“弓道”という壁の前に打ちのめされてばかりいました。また忍耐のスポーツでもあるので、今では少々のことではくじけません。これらの経験によって培われたものは、大学受験において力を発揮し続けています。勉強を毎日ずっと続けるのは大変なことです。精神力・忍耐力が必要です。さらに、模試を受験しその結果が戻ってきたとき、第一志望校の判定が悪く気に病むかもしれません。しかし私にはこれらにたいして、これきしのことで心は折れない、逃げ出したりしないという絶対的な自信があります。それを持てるのも、韮崎高校弓道部での経験があったからです

 次に弓道部では部員とともに過ごす時間がとても長いです。クラスが第二の家族と言うのはよく言うことですが、弓道部内では縦のつながりも含め家族なのです。クラスよりもどこよりも、弓道部の方が居心地がいいという人もいるくらいです。私自身も本当に大切な仲間をつくることができました。歴代の先輩方も、夏に帰省する際にみんなで集まったり、後輩も交えて食事をしたりと、一生ものの仲間となり得ます。“仲間”は本当に居心地が良く、本当に大切なものとなっています。

   長くなってしまいましたが、まだまだ韮崎高校弓道部について伝えたいことは本当にたくさんあります。すべてを伝えられないのが非常に残念でなりません。最後に、この高校生活で弓道が私のぶれない軸の中心にあり、私という人間を形作っています。決して言いすぎではありません。確かにそこには“韮高弓道部”があります。ですからぜひ、自分の体でそれを感じてください。弓道部は、いつでもだれでも歓迎します。この喜びをぜひ知ってください。

M.Sさん

(平成25年度卒業生;部長・文理科所属・関東個人選抜大会出場)

 私が韮高弓道部に入ったきっかけは、この部独特の凛とした雰囲気と弓を射る先輩方の姿に憧れたことでした。私自身にとって高校で弓道をしていた3年間は、自分自身の弱さに気づき、弱さと向き合い、人として成長することができたとても貴重な時間となりました。

 弓道は自分と的の1対1の勝負です。正々堂々自身の心と向き合い、戦って、自身を高めていくことができるのが弓道の良さだと私は思っています。弓道のおかげで、自分の弱さは何かということに気づくことができ、自分と毎日向き合ったことで次第に自分自身に打ち克てるようになっていきました。また、自分自身をよく知ることができ、自分の心とも上手く付き合えるようにようになりました。

 しかし、本当の自分から逃げずに向き合っていくこと、自分を変えることは、容易なことではありませんでした。弓道ときちんと向き合うほど、本当の自分がよく見えてきて、自分の良いところや悪いところ、自分の弱さも分かってきます。特に、悪いところや弱さと向き合っていくことは難しく、変わろうとしても同じことを繰り返したりと、なかなか自分を変えることができずに悔しい思いをしました。気持ちだけが先走ってしまうことや変われていない自分を認めたくないことも何度もありました。でも、必死に自分と弓道に向き合っていくほどに、少しずつ自分が変われていることや上達を実感できるのが、本当に楽しく嬉しかったです。

 また、弓道はスポーツでもあり、武道でもあります。礼儀はもちろん、周囲に気を遣うことは自然と身に付きました。部の運営を通し、部員1人1人が自分自身で考え、判断し、動くことで、自分の視野や考え方も大きく広がりました。様々な状況で、柔軟に対応できる力も身に付きました。視野や考え方の幅が広がったことで、多くの視点からものを見たり考えたりできるようになり、私のものの見方や捉え方も大きく変わりました。韮高の弓道部での経験は、弓道だけでなく勉強や日常生活などのありとあらゆる場面で役立っていると実感しています。

 皆さんも、韮崎高校弓道部で楽しく充実した高校生活を送ってみてはどうでしょうか。きっと、皆さんそれぞれに弓道を通して得られるものがあると思います。