1 Sound  of  Science  

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平成29年9月27日(水)

 生物研究部平田匠君の文部科学大臣賞受賞の研究が朝日デジタルに掲載され,続いてYahooニュースにも載りました。夜にはTBS系列のNews23でも「今日のワード」で紹介されました。この研究は「高校生新聞」にも掲載されました。

http://www.asahi.com/articles/ASK9G3F4MK9GUZOB001.html


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00000013-asahi-soci

平成29年7月28日(金),29日(土)


テルモサイエンスカフェ2017


テルモ生命科学芸術財団主催の「テルモサイエンスカフェ」に参加してきました。


全国からSSH校が招待され一泊二日で最先端の科学に触れるチャンスを頂きました。


1日目は市ヶ谷のホテルでの講義

第1部 最先端生命科学講義


Twins創設に尽力された梅津光生教授による講義
所長の清水達也教授の講義

再生医療の最先端について講義を受けました。


第2部 若手研究者に聞く

第2部は現在活躍中の4名の若手研究者による「人生の選択」についての話がありました。


再生医療の研究者は薬学・工学・理学・医学など様々な分野の出身者がいます。


夜は全国から集ったSSH校の高校生と食事をしながら交流会がありました。

誰もが科学好き。肩の力を抜いて楽しい科学の話題に花が咲きました。


交流会でのクイズ大会優勝チームです。韮高生ももちろん入っています。(後列最右)


問題例 「日本人ノーベル賞受賞者をフルネームで出来るだけ多く書きなさい」


2日目はTWIns(東京女子医科大学・早稲田大学連携先端生命科学研究教育施設)で実習がありました。


まるでSF映画のような施設です。


培養細胞の移殖実習


人工心臓のモデル作成


手術における縫合練習の体験もしました。

ここで着用している白衣はディスポーサブルです。


内視鏡の操作体験


この他にも実験動物の飼育施設などなどを見学し盛りだくさんの一日となりました。


全国から集った高校生と濃密な2日間を過ごして生命科学研究への志を新たにしました。


7月9日(日)

3年生グループ課題研究成果発表会がありました。

今日は3年生のグループ課題研究成果発表会がありました。これまでのグループ課題研究の集大成となります。

口頭発表 4研究 ポスター発表 14研究 の発表がありました。

後輩やたくさんの卒業生の出席もありました。

活発な意見交換 質疑応答がありました。

口頭発表
ポスター発表

3年生にとっては最後の発表会となりました。今後は研究を論文にまとめます。

平成29年4月20日

「大村学 T」を行いました。

 

 韮高SSHU期目に新しく始まったスカラーの講座があります。

 「大村学T」は『大村先生の理念である「人の為になる」を実現するために私たちにできることは何か』を考え韮高SSHの活動に反映させて行こうというものです。

 

今日は1年文理科を対象に「大村学T」が行われました。

「大村学」ってなんだろう?「大村学」で何ができるだろうか?

講座では大村先生の言葉やエピソードのほんの一部が紹介され,それを基に韮高オリジナルの「大村学」の構築が始まりました。

平成29年4月13日

第U期SSH始動!!

 SSHガイダンスを行いました。

 

 韮高SSHU期目のテーマは「スーパーサイエンス ハブ スクール」です。

 これまで通りグループ課題研究を軸に国際性・コミュニケーション力の育成を目指します。

また,U期目は「地域連携」をより一層充実させます。就学前の幼稚園や保育園の皆さんとの交流から始まり,小学校や中学校との共同授業,近隣の高校との交流も深めたいと考えています。これまでの大学を含めた研究機関との連携に加え,地域企業とも連携します。

ガイダンスは各学年ごとに行われ,グループ課題研究のスケジュールを中心にSSH行事の年間計画などについて説明がありました。

平成29年2月17日(金)

第1回 大村智自然科学賞 授賞式

 

韮崎高校の大先輩大村智博士のノーベル医学生理学賞受賞を称え,未来の科学者を奨励する目的で「大村智自然科学賞」が創設されました。

 

この第1回受賞者に本校3年の小澤佳弘君が選ばれました。

 

小澤君は昨夏のSSH研究発表会で全国3位相当(無機化学部門1位)の審査委員長賞を頂いた「濃硫酸と希硫酸の境目はどこにあるのか」の研究リーダーで,平素の学習内容から発展した,定説を覆しかねない研究とオリジナリティ溢れる研究手法が高く評価されました。

授賞式では大村先生から祝辞と研究に対する心構えのお話を頂き,また,授賞式終了後も短い時間ではありましたが,直接会話することが出来ました。

9月某日

 10月になると大学のAO入試が始まります。AO入試では,面接や小論文,ディベートなどその試験内容は多岐にわたります。 大学によっては実験を課したり,その結果をまとめさらにプレゼンテーションや質疑応答をすることもあります。

韮高SSHではもちろんこれらに必要な力は3年間で十分に身につきますが,それに加えて授業ではカバーしきれていない実験なども希望に応じて支援しています。

 教師の監督のもと,試薬と器具を自由に使うことができます。試薬の調整から実験方法まで自分で考えて,時には失敗もしながらも着実に科学的思考力を鍛えることができます。

 今日は,授業がそこまで進んでいない範囲の実験をやりました。実験を安全に正確に手際よく行うためには大事なポイントがあります。(予習はモチロンですが・・・)

 得れらたデータや観察結果を考察する力を着けるには,実際に手を動かして,本物の色や質感を見ることがとても役に立ちます。

 実験終了後には,実験の方法・結果の考察について議論しました。

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「百聞は一見に如かず」やっぱり自分で手を動かして見て触れて考えるのが一番です。

H28日本生物学オリンピック問題解法講座

平成28年7月11日(月)

 7月11日月曜日放課後、週末に行われる国内1次予選に向けて問題解法講座が開かれました。2年生、3年生の希望者20名が参加し、過去に出題された実験考察問題を題材に解法のコツを学びました。そんな中から1題紹介します。ぜひ挑戦してみてください!

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 ある食中毒菌「Vader」は、10万個以上摂取すると人は食中毒を発症する。レストラン「スターウォーズ」で、ブイヨンスープ1000mLに1000個のVaderが混入した。それを知らずに、正午以降、100mLのスープが客に提供された。その結果、午後8時以前にスープを飲んだ客に食中毒は発生しなかったが、午後9時以降に飲んだ客には、高頻度で食中毒が発生した。Vaderは分裂しながら増殖し、その速度は客にスープが提供されるまで一定だったとすると、Vaderは何分に1回分裂していると言えるか。

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 生物学オリンピックの問題は、単に知識を問うというものではなく、その知識も活用して解決に向かう内容が多いですね。もちろん、授業で学んだ生物だけでなく、化学や数学、時には一般常識も大いに役立ちます。情報発見能力・論理的思考力・数値計算能力・イメージ力などを総合する力が要求されますね。

 でも、一つ解き終える毎に「なるほど〜」「こう考えるのか!」と生徒から声が上がりました。理解する、納得することがとても大切なのだ!ということも同時に学んでます。

生物学オリンピックの過去問
証拠を集めながら正解に迫る

平成28年7月6日(水)

プラナリア飼ってます!

 SSH&理科では、授業や生徒の課題研究に使う生き物を沢山飼育しています。

 先日3年4組のEくんとYくんが「先生、学校の近くの塩川にもいますよ」と教えてくれました。それだけでなく、実際に数匹採ってきてくれました。プラナリアの別名は「ナミウズムシ」扁形動物門というグループの生き物です。清流にしか生息していないと言われています。石をめくってみて、こんな奴らが見つかったら〜ちょっと嬉しいですね。

 この生物の最大の特徴は、並外れた「再生能力」にあります。切っても切っても復活します。そんなことから、再生医療のヒントが得られるのでは?と最先端の研究にも使われているのです。飼育場所は、北館3階生物準備室です。韮高生や先生方で実物を見たい方はぜひどうぞ!

プラナリアストラップ

プラナリアが生息する塩川・学校近くの清流

 

韮葉祭「クラス新聞」その3 

平成28年7月2日(土)

 6月30日から3日間にわたって行われた韮高最大のイベント「韮葉祭」♪♪

各クラスがテーマに基づき取材発行する「クラス新聞」がとても面白いのです。今年のテーマは「跡」・・・。

 そんな中、3年6組の羽衣チョークの記事に目が留まりました。タイトルは「羽衣チョークのなめらかさは、炭酸カルシウムの量!」です。羽衣チョークが会社をたたんだのが、2015年の年始めでした。長年学校で愛用されてきたので、教員の間でもその存続を望む人も多くいました。比較に使用した牡蠣の殻は水質浄化で売られていることを知り、ホームセンターで購入したそうです。方法は、1モル濃度の塩酸と一定量反応させ、発生した二酸化炭素を水上置換法で集めて、体積を量りました。化学実験に持ち込むあたり、さすが三年生です。実際に実験を担当したSさんは

「実際にやってみなくては何事もわからないものですね!」

「やってみて確かめることが大切なのだと改めて思いました」と答えてくれました。

単に調べることだけで終わりにしない!疑問を動いて確かめる!SSHで学んできたことを見事に活かしてくれました。(^^/   

  H28 韮葉祭3-6クラス新聞

在りし日の羽衣チョーク
発生した二酸化炭素を集める

 

韮葉祭「クラス新聞」その2 

平成28年7月2日(土)

 6月30日から3日間にわたって行われた韮高最大のイベント「韮葉祭」♪♪

各クラスがテーマに基づき取材発行する「クラス新聞」がとても面白いのです。今年のテーマは「跡」・・・。

 そんな中、今年入学してきた1年6組(SSHクラス)のクラス新聞記事を紹介します。

クラスで行った4月の意識調査の結果によれば、クラスで最も関心の高かった科学領域が「宇宙」でした。そこで「この世の卵」というタイトルで、宇宙の起源についてわかりやすい言葉で記事を綴っています。「宇宙は無から生まれた」「無と言っても何もないのではない」「素粒子よりも小さな粒子が絶えず生まれて消えていく」「だから、無ではないのだ」

うむ!論理的な構成が読む者を引きつけました!

とはいえ、素粒子の世界は専門家でも難しい内容が多いので、謎が次の謎を生み出し、さらに深くしていきます。これはどんな科学の世界でも言えることですなのですが・・・宇宙には特にその傾向が強いと思います。

でも大事なことは、難しいからといって、思考停止になるのではなく、興味を持って考え続けることだね!そう思わせてくれた記事でした(^^/    H28 韮葉祭1-6クラス新聞

天の北極

Super Moon

 

韮葉祭「クラス新聞」その1  

平成28年7月2日(土)

 6月30日から3日間にわたって行われた韮高最大のイベント「韮葉祭」♪♪

各クラスがテーマに基づき取材発行する「クラス新聞」がとても面白いのです。今年のテーマは「跡」・・・。

 そんな中、今年の2月に鹿児島科学研修に参加した2年6組のある囲み記事に注目しました。それが「屋久島から見る自然破壊」というコラムです。実は事前学習において、SSHは彼らにこんな問いかけをしました。

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 屋久島の自然に関わってきた樹木医の荒田さんのインタビューを引用し、傷みの激しい樹齢7000年といわれる「縄文杉」をどうすべきかの葛藤から・・・。AとBのどちらにすべきだろうか?

A修復する→縄文杉は助かるかもしれないが、生態系本来の流れに介入することになる

B修復しない→縄文杉が水によってこのまま腐るかもしれない。でも新しい命に繋がることは素晴らしいことだ。

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 2年6組の記事では、こんな風に書かれていました。

「事前学習では観光資源を守るために、人の手を加えた方がよいと思った。しかし屋久島でたくさんの倒木とその上で育つ若い杉を見ることで、独自の生態系が成り立っていることを知った。今は観光という人間の経済活動よりも、生態系の保護を優先すべきだと思う」

クラス40名が全員そういう考えに変わったということです。自分の意見を持つって大事ですね。 SSHは生徒たちが成長していく原動力の一つになっているようで嬉しいです(^^/

 ぜひ、記事の詳細は、次のPDFファイルを見て下さいね! H28 韮葉祭2-6クラス新聞 

推定樹齢7000年の「縄文杉」の勇姿

土の替わりの苔を土台に次世代の命が育つ

 

平成28年7月6日(水)

7月7日は七夕でしたね。

笹の葉にいろんな願い事を書いて〜やりましたよね。

織姫と彦星の切ない物語はあまりにも有名ですが、宇宙というフィールドではなんと呼ばれるのか~? そうです。織姫星が「こと座のベガ」彦星が「わし座のアルタイル」。どちらもα星であり、夜空の一等星なので明るいです。ちなみに、はくちょう座の一等星「デネブ」とつくるトライアングルが・・・そうあの有名な「夏の大三角」です!

 いまはスマホの時代で、いろいろなアプリがあります。その一つ、iStellarを使うと、日時指定で全天の星の配置を教えてくれます。七夕の夜10時の南の方角には、天の川が立ち上がって、そこにさそり座の「アンタレス」と土星・火星が乗っかります(^^/

 では・・・織姫と彦星はどのあたりかでしょうか・・・ずばり真東です!かなりい位置にいますので、GPSとコンパスも使ってぜひ探して見ましょう♪地上光の少ない場所では、2つの星の間を、天の川がうっすらと横切っているのがわかりますよ(^^)

南方角の星のコラボ
七夕の主役VegaとAltair
夏の大三角

 

韮高SSHの目指すもの □失敗を恐れず挑戦する■ 

そんな生徒を育てたい!

 

そんな心意気を持った生徒が増えてきました。嬉しいですね〜(^^)

高校生には色々な科学コンテストや全国大会があります。今年H28年度も、「化学グランプリ」に過去最高の48名が、「生物学オリンピック」に46名という多くの韮高生が挑戦します!どちらも全国大会の一次予選ですが、無事に通過すると二次選考が待っています。

【化学グランプリ】

 一次選考7/18→名古屋大学(二次選考8/19・20)→世界大会

【生物学オリンピック】

 予選7/17→筑波大学(本選8/19〜22)→世界大会(イギリス)

いつか、世界大会の日本代表となる韮高生の登場に・・・ひそかに期待しています!

 

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