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5月14日(日)

サイエンスレクチャー2017を開催しました

 

今日は中学生を招いてサイエンスレクチャーが開催されました。今年は数学2講座,物理・化学・生物・地学各1講座が開設され,

中学生39名高校生27名が参加しました。

 

午前9:00からの開会行事の後,各講座に分かれて約3時間濃密な時間を過ごすことが出来ました。実験などの講座の内容もさることながら,中学生と高校生との交流もとても充実したものとなりました。

 「条件付き確率」

 最短経路と巡回セールスマン問題

 極低音の世界

酸化還元反応実験10連発!!

葉脈標本を作ろう

砂って不思議・・・

3月16日(木)

「文理科SSH紹介講座」を実施しました

 

今日は午前に韮崎西中学校,午後に韮崎東中学校で「文理科SSH紹介講座」を 2年生対象に実施しました。

 

本校生徒の多くが両中学校の卒業生ということもあり,初めて企画を実施させていただきました。

前半は高校生活全般の紹介と文理科の紹介。

本校卒業生の2つの課題研究発表をはさんで

SSHの紹介をしました。

先輩たちのプレゼンに中学生も興味津々でした。

 

中学生が韮高文理科の魅力を知り,進路学習を進めるきっかけになれば幸いです。

10月2日(日)「科学きらきら祭り」が開催されます。

 

本番に向けて,着々と準備は整っています。

当日は小中学校の皆さんに存分に楽しんでいただきたいと願っています。

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甘利山生態調査が行われました

平成28年8月17日(水)

甘利山で出会った植物3

写真左上が、「シモツケソウ」(Filipendula multijuga

バラ科シモツケソウ属

ピンクと白の混ざった小さな花がたくさん観察でき、日本には5種が自生しています。

「コシジシモツケ」「オニシモツケ」「エゾノシモツケ」「シコクシモツケ」

同じバラ科近縁種に「シモツケ」があり、遠目には同じように見えます。区別のポイントは「葉の形」です。シモツケソウは葉がカエデのような形をしていますが、シモツケは一枚葉です。またシモツケは低木であり背丈が高いことも区別ポイントです。

見かけた時には、ぜひ接近してよく観察してください。

写真右上が、「ウメバチソウ」(Parnassia palustris) 

ニシキギ科ウメバチソウ属

名前の由来は、梅によく似てるから。この植物は、亜高山帯に適応しているので、人里近くで見ることはありません。標高のより高い「高山帯」には、進化の過程で分かれた「コウメバチソウ」が自生しています。高山植物の一つです。両者の区別は、おしべの本数です。12本が境目で、12本未満ならコウメバチソウ、12本以上ならウメバチソウです。ちなみに、甘利山で観察した個体は、おしべが14本ありました(写真左下)。

シモツケソウ(Filipendula multijuga
ウメバチソウ(Parnassia palustris
12本以上ならウメバチソウです
バイオームとは植生の違いで生態系を分類したもの

 

甘利山生態調査が行われました

平成28年8月17日(水)

甘利山で出会った植物2

写真左が、「ツリガネニンジン」(Adenophora triphylla var. japonica

キキョウ科ツリガネニンジン属

夏から秋にかけて、山を上っていくと、紫色で提灯のような形の花に出会います。その一つがこのお花。もっと花が大きくて紫が薄めなのが「ホタルブクロ」です。ツリガネニンジンの春の新芽は「トトキ」と呼ばれ、とっても美味しい山菜だそうです。

写真右が、「マツムシソウ」(Scabiosa japonica) 

マツムシソウ科マツムシソウ属

近年個体数が減少していると言われています。ヤナギランとならんで以前は高原の代表種として多数生息していました。実際に甘利山での生存個体は、この一株だけでした。しかもニホンジカの食害防止柵の中にだけ・・・(涙)。

レッドリストで検索してみると、生息の中心は山梨・長野・岐阜・北海道くらいでしょうか。他県では、絶滅危惧種に指定されていることが多いことがわかります。中部山岳地帯が中心なので、亜高山帯に適応していると推測もできます。(撮影:芦沢)

灰色→絶滅 

紫色→絶滅危惧1類・・・絶滅の危機に瀕している 

橙色→絶滅危惧2類・・・絶滅の危険が増大している 

黄色→準絶滅危惧種・・・生息条件の変化により「危惧種」に移行する可能性あり 

水色→情報不足

ツリガネニンジン(Adenophora triphylla var. japonica
マツムシソウ(Scabiosa japonica
マツムシソウに関するレッドデータ  http://www.jpnrdb.com/  日本のレッドデータ検索システム より

 

甘利山生態調査が行われました

平成28年8月17日(水)

甘利山で出会った植物1

 

甘利山は標高1740m 山梨百名山の一つです。「レンゲツツジ」の大群落で有名です。

生態学の分類--垂直分布では「亜高山帯」に相当します。今回の生態調査は「蝶」が中心でしたが、そこで出会った植物たちについて紹介します。もちろん亜高山帯特有の花があるのですが、一方で本来はここには無かった植物が侵入しており、蝶(昆虫相)だけでなく、植物相にも大きな変化が起こっていることを感じました。

写真左が、「カワラナデシコ」(Dianthus superbus L. var. longicalycinus

ナデシコ科ナデシコ属

秋の七草の一つです。七草〜全部言えますか?

漢字では、「尾花」「女郎花」「桔梗」「撫子」「藤袴」「葛」「萩」と書きます。順番に「オバナ(ススキ)」「オミナエシ」「キキョウ」「カワラナデシコ」「フジバカマ」「クズ」「ハギ」と読みます。甘利山の8月生態調査では秋の七草をめっきり見なくなりました。「オミナエシ」は頂上付近に、保護された一株だけという寂しいものでした。

写真右が、「ヤマハハコ」(Anaphalis margaritacea) 

キク科ヤマハハコ属

近縁種に「ハハコグサ」がありますが、こちらは黄色の花をつけます。ちなみにハハコグサは春の七草の一つですが、ヤマハハコは秋の七草ではありません。Fujisanとのツーショットが素敵ですね(撮影:芦沢)

カワラナデシコ(Dianthus superbus L. var. longicalycinus
ヤマハハコ(Anaphalis margaritacea) 

 

平成28年8月17日(水)  第4回甘利山生態調査が行われました。

 

  レンゲツツジと富士山の眺望が美しい韮崎市の甘利山は、固有種が豊富なことでもよく知られています。

夏恒例の甘利山生態調査も今年度で4回目になりました。昆虫(主として蝶)を中心として、捕獲による調査を行います。

もちろん傷などつけないように気をつけて捕獲し、名前を特定した後はリリースします(^^/。何しろ大変数が少なくなって、絶滅寸前の蝶もいるのですから!蝶の見識が大変深い富士山科学研究所副所長の北原正彦先生や、山の保全活動をしていらっしゃる甘利山倶楽部の方々も同行して下さり、甘利山の自然の変遷について様々な角度からお話をして下さいました。

年一回の活動ですが、データが積み重なることで甘利山の「今」の記録に役立っていることを実感。

故郷の山の保全活動の一助になりたいと願っています。

これまで観察された蝶のリスト(過去4年間)

「自然度」が高いところにしか生息できないという

ジャノメチョウ

蝶の専門家の話を聴きます

ギンボシヒョウモン(左)とウラギンヒョウモン(右)

どちらも大事な甘利山に古来から生息してきた蝶

 台風一過の好天に恵まれて例年になくたくさんの蝶が飛び交っていたのですが、

残念ながら甘利山の山頂は温暖化により北上してきたという「ツマグロヒョウモン」でいっぱい。

古来から生息していたという高山性の蝶「ウラギンヒョウモン・ミドリヒョウモン」などはわずかでした。

昨年・一昨年と出会うことができた希少種「ウラギンスジヒョウモン」には出会えませんでした・・・残念。

 今年度はアサギマダラ3頭(蝶は1頭、2頭と数えます)捕獲に成功。

マーキングをして放しました。この蝶を見つけた人はぜひご一報下さいね(^^)!!

アサギマダラ

今年度は3頭捕獲に成功

放蝶の瞬間!

上昇気流をとらえると遠くまで移動し、

台湾などで見つかることもあるそうです。

平成28年5月15日(日)

韮高サイエンスレクチャー「物理コース」

 5月15日(日)に、韮崎高校において、サイエンスレクチャーが行われました。

 耳で聞きとれる音の正体は何なのでしょうか?空気を伝わる波!と答えを知っている人が多いでしょう。じゃあ、その波はタテに揺れてるの?ヨコに揺れてるの?音はどうして聞こえるの?はたまた、音を目で見ることはできないの?楽器を吹くとどうして音が鳴るの?

 音については様々な不思議がありますが、今回は音のナゾを解き明かすレクチャーを行いました。

 さらにそのあと、夏休みの工作の題材にぴったりな、100円ショップで買えるストローを使ってハーモニカをつくりました。高校生が一緒に付き添いながら、火を使ってストローを変形させると、ストローからは想像を超える大きな音が鳴りました!参加してくれた中学生は、小学生の頃に体験した工作の楽しさを思い出してくれたようです。

オシロスコープを使って

音を見ることに成功しました!!!

完成したストローハーモニカで

演奏してみます!!!

 

平成28年5月15日(日)

韮高サイエンスレクチャー「化学コース」

 

 「2016韮高サイエンスレクチャー」化学コースは,『ビタミンCで酸化還元?!知ってトクするビタミンの科学〜』のテーマで実施されました。ビタミンは体の中で作ることができない栄養素。多くが食品からしか摂取できません。本講義では、クイズを通して様々なビタミンの性質やどんな食品に多く含まれているかを学びました。特に身近なビタミンCが、強い還元力をもち酸化防止剤として食品などに添加されていることを学び、その性質を応用して5種類の飲み物(ビタミン飲料・市販のお茶・お湯だし茶・水出し茶・レモン100%ジュース)中のビタミンCの量を測定しました。

 今回の結果では、コップ1杯(200mL)のお茶とレモン100%ジュースに含まれるビタミンCの量が、大体同じくらい、と予想とは違った結果になり、中高生共々驚いていました

試薬を入れて実験準備完了
実験器具の説明をききます.
知って得するビタミンの話
ビタミンC定量.

 

平成28年5月15日(日)

韮高サイエンスレクチャー「生物コース」

 中学校と連携し地域の科学教育ネットワークを高める取り組みとして「2016韮高サイエンスレクチャー」が本校で開催されました。生物コースは,『葉の骨組み〜葉脈標本を作ってみよう!〜』のテーマで実施され,近隣の中学生と本校の生徒が参加しました。

植物の葉の構造について「イカンソク(維管束)」のことなどを学習した後,葉脈標本の作製に取り組みました。水酸化ナトリウムを使用し,アルカリ加熱処理することによってタンパク質を変性させる方法,葉肉を落として葉脈だけを残すことができることを実験から学びました。記念にオリジナルの「葉脈しおり」を持ち帰ってもらいました。

 参加した生徒の感想からは,科学への興味関心が高まり,科学の楽しさを感じることができたことが受け取れました。地元の中学生は本校生徒と交流するなかで,韮高での高校生活やSSHの取り組みについて理解を深める機会になりました。

完成した葉脈標本のしおり
葉脈ってなに?を学びました
実験と作成の手順を確認
20% NaOHを使ってゴシゴシ!
 

 

科学きらきら祭り2015 が行われました!

 平成27年10月4日日曜日小中学生を対象とした科学実験・工作教室である「科学きらきら祭り2015 in韮高」が開催されました☆。韮高生が運営する16の科学実験・工作ブースで、260人を超える大勢の小中学生・保護者の方が、科学実験や工作を楽しみました(^^/ 。これらの活動を含めて韮高SSHは地域の小学校や中学校と、緊密に連携したいと考えています。

電気パンおいしそう
科学きらきら祭りはじまります
ロケット打ち上げたい人手をあげて!
光の実験コーナー(光の三原色)

 

科学きらきら祭り2015 が行われました!

平成27年10月4日日曜日

科学きらきら祭りD(液体窒素のサイエンスショー)

 韮崎高校でサイエンスショーといえば「あぁ、あれね!」というくらい既にお馴染みの液体窒素のサイエンスショー!

−196℃の世界では、お花が数秒でカチコチに凍ったり、ふだんは気体のはずの酸素が液体になったり、大きな風船がどんどん縮んでいったりといろいろな不思議体験ができます。

液体窒素のサイエンスショーはじまります。
液体窒素を入れておくル「シーベル」

 

科学きらきら祭り2015 が行われました!

平成27年10月4日日曜日

科学きらきら祭りC(ぽんぽん船)

 ろうそくの火をつけると、ぽこぽこかわいい音をたてて走り出すぽんぽん船。

宮崎 駿さんのあの映画でもお馴染みですね。仕組みは加熱による水の体積変化。ろうそくの炎であたためられることで丸めたアルミパイプ内に水蒸気が発生し、その噴出する力で推進力を得ます。

大勢の子供達に楽しんでもらえるよう、いろいろな試行錯誤を繰り返し、

改良を加えてやっとこのスタイルにたどりつきました!

ぽんぽん船うまく走るかな.
できあがったぽんぽん船

 

科学きらきら祭り2015 が行われました!

平成27年10月4日日曜日

科学きらきら祭りB(電気パン)

 電気が流れるとゆっくりふくらんで、美味しそうなにおいがしてきます。

順番待ちで行列ができるほど人気コーナーだった電気パン。電気のエネルギーをパン生地の電気抵抗で熱に変え、その熱で水で溶いたホットケーキmixがふくらみます。

電源が限られていて、一度に参加できる人数が限られているため、参加できなかった方ごめんなさい。

次回もきっとやります(^^/。

電気パンブース
電気のエネルギーを熱に変えます
ふっくらおいしそうな電気パンができました

 

科学きらきら祭り2015 が行われました!

平成27年10月4日日曜日

科学きらきら祭りA(ミラクルフルーツ)

 「あれれ?!レモンなのにこんなに甘くてオレンジみたい?」ミラクルフルーツを口の中に含んだ後、酸っぱいレモンを食べても酸っぱくなくなります。秘密はミラクルフルーツに含まれる「ミラクリン」。ミラクリンは酸味成分と一緒になると甘味と似た形になって、脳に甘い味だよと信号を送るのです。きらきら祭りでは味覚で新体験ができるブースをもう一つ用意します。キーワードは「ギムネマ茶」。体験してみたい方はぜひ次のきらきら祭りにお越しください。

生徒自作のリーフレット
ミラクルフルーツは生物実験室で体験
ミラクルフルーツ体験してます。

 

科学きらきら祭り@(光の万華鏡)

 

 のぞいてみると開けた穴から入ってくる光が虹色に分かれてびっくりファンタスティック!

完成した万華鏡を覗いて「きれい〜!」と素直に感動する参加者が多かったです。

シンプルな工作ですが大人気コーナーだった光の万華鏡。この秘密は,はり付けてある分光シート。原理は,光の「回折」です。光は狭いスリットを通るときに,少しだけ曲がるのですが,光の波長によって,曲がる角度が違うので,光が虹色に分散するのです。無色に見える光も、様々な色の光が混ざっていることを実感できる科学工作。原理が分かるのは高校物理を学習してからですが、その時にここでの体験をちょっとでも思い出してくれるとうれしいな。

完成した万華鏡をのぞくと
蛍光灯の光が虹色に!